肩こり改善の鍵は「肩甲骨」と「呼吸」にあり！理学療法士が教えるピラティス活用法【鹿児島市】

「腕を上げようとすると、肩が詰まって痛い…」
「深呼吸しようとしても、息が浅くて吸いきれない感じがする」

「マッサージで『肩甲骨が埋まってますね』と言われたことがある」

鹿児島市にお住まいの皆さん、慢性的な肩こりに加えて、このような身体の「動かしにくさ」や「呼吸の浅さ」を感じていませんか？
もしそうなら、あなたの肩こりは単なる筋肉の疲労ではなく、**身体の機能（動く仕組み）が根本的に低下しているサイン**かもしれません。

この記事では、鹿児島市のピラティス×整体スタジオ「warabi PILATES」が、身体の動作の専門家である理学療法士の視点から、従来の姿勢改善とは異なるアプローチで、「肩甲骨の可動域」と「呼吸の深さ」に着目した肩こりの新事実と、ピラティスが効果的な理由を徹底解説します。

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あなたの肩こり危険度チェック！「隠れ機能不全」を見逃すな

ただ「肩が凝る」だけでなく、以下のような症状はありませんか？これらは、肩周りの機能が低下している証拠です。

一つでも当てはまる場合、あなたの肩甲骨は肋骨（背中）に張り付いて動かなくなっており、呼吸も浅くなっている可能性が高いです。これが慢性的な肩こりの温床となっています。

なぜ、マッサージで筋肉をほぐしても肩こりが治らないのでしょうか？それは、筋肉の硬さ（結果）を生み出している、根本的な身体の機能不全（原因）が解決されていないからです。

肩甲骨は、実は背中の肋骨（胸郭）の上を滑るように動いています。これを「肩甲胸郭関節」と呼びます。本来はツルツルと滑るはずなのですが、長時間の猫背などで動かさない時間が続くと、肩甲骨と肋骨の間の組織がベタッと癒着（くっついてしまうこと）してしまいます。

【図解イメージ】癒着した肩甲骨
🧊（肋骨）＋ 🧊（肩甲骨）＝ 🥶 ガチガチに凍りついて動かない！

この癒着が起こると、腕を動かすたびに無理な力がかかり、首や肩の筋肉が過剰に緊張してコリを引き起こします。

呼吸をする時、肺を膨らませるために肋骨（胸郭）がカゴのように広がったり閉じたりします。しかし、猫背で姿勢が悪いと肋骨の動きが制限され、十分に広がらなくなります。
すると、呼吸が浅くなり、体内に取り込める酸素の量が減少します。筋肉は酸素不足になると酸欠状態になり、硬く凝りやすくなってしまうのです。

これらの機能不全を解消するために、ピラティスは非常に有効なアプローチとなります。

ピラティスには、肩甲骨を上下・左右・回旋とあらゆる方向に動かすエクササイズが豊富です。これにより、肋骨に張り付いていた肩甲骨を物理的に引き剥がし（リリース）、本来の滑らかな動きを取り戻します。いわゆる「肩甲骨はがし」の効果が期待できます。

ピラティスでは、意識的に肋骨を前後左右に大きく広げる「胸式呼吸」を行います。
この深い呼吸によって肋骨周りの筋肉（肋間筋など）がストレッチされ、胸郭の柔軟性が向上します。一度の呼吸で取り込める酸素量が増えるため、全身の筋肉に酸素が行き渡り、コリにくい状態が作られます。

warabi PILATESでは、理学療法士があなたの肩甲骨の可動域や呼吸の状態を専門的に評価し、最適な改善プランを提案します。

まずは「整体」で癒着した肩甲骨周りを丁寧にリリースし、動きやすい状態を作ります。その上で、ピラティスで正しい動かし方を身体に覚え込ませます。

2026年1月オープンの笹貫駅前店（マシンピラティス）では、マシンの補助を使うことで、腕の重さを感じずに肩甲骨だけを動かす感覚を掴みやすく、運動が苦手な方でも効果的に機能改善が可能です。

肩こりは、筋肉だけの問題ではありません。「骨の動き」と「呼吸」という、身体の根本的な機能を見直すことが解決への近道です。

埋もれていた肩甲骨を解放し、深い呼吸ができるようになれば、肩に乗っていた重荷が嘘のように軽くなるはずです。
鹿児島市で本気で肩こりを改善したい方は、ぜひ一度warabi PILATESにご相談ください。

慢性的な肩こり、腕が上がりにくい、呼吸が浅いとお悩みの方。理学療法士が原因を分析し、整体とピラティスで機能改善をサポートします。まずは体験レッスンから、お気軽にご連絡ください。

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