肩こり改善はピラティスで!理学療法士が教えるマッサージで治らない理由と根本対策【鹿児島市】

肩こり改善はピラティスで!理学療法士が教えるマッサージで治らない理由と根本対策【鹿児島市】

「デスクワークで夕方になると肩がパンパン…」
「スマホの見過ぎで首が痛い。ストレートネックかも?」

「マッサージに行っても、その場しのぎですぐに元通り」

鹿児島市にお住まいの皆さん、このような慢性的な肩こりに長年悩まされていませんか?
「肩こりは国民病だから仕方ない」「体質だから」と諦めて、湿布や痛み止めでごまかしている方も多いかもしれません。

しかし、肩こりには必ず「原因」があります。その原因を放置したまま、凝っている場所だけを揉みほぐしても、残念ながら根本的な解決にはなりません。

この記事では、鹿児島市のピラティス×整体スタジオ「warabi PILATES」が、身体の構造と動きの専門家である理学療法士の視点から、なぜあなたの肩こりはマッサージだけでは治らないのか、その本当の原因と、ピラティスによる根本的な改善方法について、分かりやすく徹底解説します。

\ その肩こり、諦めないで! /
理学療法士が原因を特定し、根本改善へ導きます。
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目次

【理学療法士が解説】なぜマッサージだけでは肩こりが治らないのか?

肩が凝ると、つい揉みたくなりますよね。確かにマッサージは心地よく、一時的に血行が良くなり楽になります。しかし、多くの場合、数日経つとまた同じように凝ってきませんか?

それは、マッサージが「結果(硬くなった筋肉)」に対するアプローチであり、「原因(なぜ硬くなったのか)」を解決していないからです。

【図解】マッサージだけでは断ち切れない「肩こりの悪循環」

①根本原因
(悪い姿勢・筋力不足)
猫背などで頭が前に出て、首・肩に常に負担がかかる。

②筋肉の緊張・血行不良筋肉が酸欠状態になり、ガチガチに硬くなる(=コリ)。

③痛み・不快感の発生発痛物質が溜まり、痛みや重だるさを感じる。

★マッサージの限界ここをほぐしても、①が変わらなければすぐに元通り!

この悪循環を断ち切るためには、①の根本原因である「姿勢」と「筋力」にアプローチする必要があります。

肩こりの真犯人はこれだ!理学療法士が考える2つの根本原因

原因1:猫背・巻き肩・ストレートネックによる物理的負担

人間の頭は体重の約10%(5〜6kg、ボーリング玉1個分)もの重さがあります。正しい姿勢なら骨格で支えられますが、デスクワークやスマホで頭が前に出る(ストレートネック)と、その重さを首や肩の筋肉だけで支え続けなければなりません。
これは、常に重い荷物を首からぶら下げているのと同じ状態。筋肉が悲鳴を上げて硬くなるのは当然です。

原因2:肩甲骨周りのインナーマッスルの機能不全(サボり)

肩こりの人の多くは、肩甲骨が外側に広がって固まっています(巻き肩)。
これは、肩甲骨を正しい位置に引き寄せるためのインナーマッスル(僧帽筋下部や菱形筋など)が「サボって」機能していないためです。サボっている筋肉の代わりに、首や肩の上部の筋肉(僧帽筋上部)が過剰に頑張りすぎてしまい、カチカチに凝り固まってしまうのです。

ピラティスが肩こりを根本改善する3つのメカニズム

「マッサージで緩める」だけでなく、「ピラティスで整え、鍛える」ことが、肩こり卒業への最短ルートです。

1. ガチガチの「肩甲骨」を剥がし、正しい位置に戻す

ピラティスには、肩甲骨を上下左右、回旋といろいろな方向に動かすエクササイズが豊富にあります。
これにより、背中に張り付いて動かなくなっていた肩甲骨(いわゆる「肩甲骨はがし」の状態)がスムーズに動くようになり、本来の正しい位置に戻ります。肩甲骨が正しい位置にあれば、首や肩への負担は激減します。

2. 「サボり筋」を鍛え、頭を楽に支えられる体を作る

ピラティスは、意識しにくいインナーマッスルをピンポイントで鍛えるのが得意です。
サボっていた肩甲骨周りや首の深層筋を活性化させることで、頑張りすぎていた表面の筋肉の緊張が解け、無意識でも良い姿勢(頭が骨盤の真上にある状態)を保てるようになります。

3. 深い呼吸でリラックスし、無意識の力みを解消する

肩こりの人は、呼吸が浅く、常に肩に力が入っていることが多いです。
ピラティス独自の深い「胸式呼吸」は、自律神経を整え、過剰な筋肉の緊張を解き放つ効果があります。呼吸が深くなるだけで、肩の力がフッと抜け、楽になる感覚を味わえるはずです。

鹿児島市 warabi PILATESの「整体×ピラティス」アプローチ

warabi PILATESでは、肩こりに悩む方へ、理学療法士が専門的なトータルケアを提供します。

まず「整体」で緩めることが重要

肩こりがひどい方は、筋肉が鉄板のように硬くなっています。その状態でいきなり運動しても、効果が出にくいばかりか、痛める原因にもなります。
当スタジオでは、まず理学療法士による「整体」で首・肩・肩甲骨周りを物理的にほぐし、動かしやすい状態を作ってからピラティスを行います。

選べる2店舗体制!痛みが強い方は「マシン」もおすすめ

2026年1月からは、鹿児島市内に2つの店舗が揃います。
下荒田店(マット):自重を使ってコントロール力を高め、自宅での再現性を目指します。
笹貫駅前店(マシンピラティス/2026年1月OPEN):マシンのサポートで腕の重さを軽減できるため、首や肩への負担を最小限に抑えながら、安全にインナーマッスルを鍛えられます。痛みが強い方、運動初心者の方におすすめです。

まとめ:肩こりは「体質」ではなく「習慣」の結果です

「昔から肩こりだから」と諦める必要はありません。肩こりは、長年の姿勢や身体の使い方の「習慣」が作り出した結果であり、習慣を変えれば必ず改善します。

マッサージ通いを卒業し、ピラティスで「肩が凝らない身体」を手に入れませんか?
鹿児島市で本気で肩こりを改善したい方は、ぜひ一度warabi PILATESにご相談ください。理学療法士が全力でサポートします。


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