PMS・生理痛はピラティスで和らぐ?理学療法士が教える、女性ホルモンと骨盤の関係性【鹿児島市】
PMS・生理痛はピラティスで和らぐ?理学療法士が教える、女性ホルモンと骨盤の関係性【鹿児島市】
「毎月、生理前になるとイライラや気分の落ち込みがひどい(PMS)」
「生理痛が重くて、薬を飲まないと仕事や家事が手につかない」
「月の半分は体調が悪くて、自分らしい生活が送れていない気がする…」
鹿児島市にお住まいの女性の皆さん、毎月訪れるこのような不調に、一人で悩んでいませんか?
「女性だから仕方ない」「体質だから」と諦めて、鎮痛剤やホルモン剤でその場しのぎの対処を続けている方も多いかもしれません。
しかし、PMS(月経前症候群)や生理痛の重さは、単なるホルモンバランスの問題だけではありません。実は、あなたの「骨盤の状態」や「自律神経のバランス」が深く関わっているのです。
この記事では、鹿児島市のピラティス×整体スタジオ「warabi PILATES」が、身体の専門家である理学療法士の視点から、女性特有の不調が起こるメカニズムと、なぜピラティスが薬に頼らない根本的な改善策となり得るのかについて、深く掘り下げて解説します。
あなたはいくつ当てはまる?PMS・生理痛の「悪化サイン」
不調の程度は人それぞれですが、以下のような状態は、身体からのSOSサインかもしれません。
⚠️ 女性特有の不調チェックリスト
- 生理前になると、わけもなく涙が出たり、攻撃的になったりする
- 生理中、下腹部や腰がちぎれるように痛い
- 手足の冷えや、夕方のむくみがひどい
- 普段から姿勢が悪く、猫背や反り腰が気になっている
- ストレスを感じやすく、呼吸が浅い気がする
これらの症状が複数ある場合、ホルモンバランスの乱れに加え、身体の構造的な問題(骨盤の歪みなど)が症状を悪化させている可能性が高いです。
【理学療法士が解説】不調を引き起こす「骨盤」と「自律神経」のメカニズム
なぜ、骨盤や姿勢がPMSや生理痛に関係するのでしょうか?理学療法士の視点から、そのつながりを紐解いていきます。
メカニズム1:骨盤の歪みが子宮を圧迫し、「うっ血」を招く
子宮や卵巣は、骨盤の中にハンモックのように吊るされています(これを支えるのが骨盤底筋群です)。
猫背や反り腰で骨盤が歪むと、骨盤内のスペースがいびつになり、子宮が圧迫されたり、位置がずれたりします。すると、子宮周りの血流が滞り(うっ血)、冷えが生じます。子宮は冷えると硬くなり、経血を排出しようとして過剰に収縮するため、ひどい生理痛(下腹部痛・腰痛)を引き起こすのです。
メカニズム2:姿勢の悪さとストレスが「自律神経」を乱す
女性ホルモンの分泌は、脳(視床下部)からの指令によってコントロールされています。この視床下部は、自律神経のコントロールセンターでもあります。
姿勢が悪く呼吸が浅かったり、ストレスが多かったりして自律神経が乱れると、脳がパニックを起こし、ホルモン分泌の指令もうまく出せなくなります。この悪循環が、PMSの精神的な症状(イライラ、落ち込み)を増幅させる大きな原因です。
ピラティスが女性の不調に効く3つの理由
これらの根本原因にアプローチし、薬に頼らない体質改善を目指すために、ピラティスは非常に有効なメソッドです。
理由1:骨盤底筋を整え、子宮の環境をフカフカに
ピラティスは、骨盤の底にある「骨盤底筋群」を呼吸と連動させて鍛えるのが得意です。
この筋肉がしなやかに動くようになると、歪んでいた骨盤が正しい位置に安定し、子宮が圧迫から解放されます。骨盤内の血流が劇的に良くなり、子宮がポカポカと温かい、フカフカのベッドのような状態になるため、生理痛の緩和に繋がります。
理由2:深い呼吸で自律神経を整え、PMSを和らげる
ピラティス独自の深い「胸式呼吸」は、乱れた自律神経のバランスを整える強力なスイッチです。
意識的に深い呼吸を繰り返すことで、リラックスモードの「副交感神経」が優位になり、ホルモンバランスの乱れによるイライラや不安感が鎮まります。
理由3:全身のポンプ作用で、「冷えとむくみ」を撃退
ピラティスは、足先から頭頂部まで全身を連動させて動かします。特にふくらはぎや股関節周りの筋肉が動くことで、強力なポンプ作用が働き、滞っていた血液やリンパの流れが改善します。
これにより、女性の大敵である「冷え」や「むくみ」が根本から解消されていきます。
鹿児島市 warabi PILATESの女性向けアプローチ
warabi PILATESでは、女性特有の悩みに寄り添い、理学療法士が専門的なサポートを行います。
生理中でも大丈夫?→はい、むしろおすすめです
「生理中は運動を休んだ方がいい?」と心配される方もいますが、激しい運動でなければ、むしろ軽く体を動かして血流を良くした方が、生理痛の緩和に繋がります。当スタジオはマンツーマンですので、その日の体調に合わせて運動量や内容を柔軟に調整します。無理は絶対にさせませんのでご安心ください。
整体×ピラティスで、やさしく整える
痛みが強い時期や、体がガチガチに緊張している時は、まず理学療法士による「整体」で優しく筋肉を緩め、骨盤を整えます。心身がリラックスした状態でピラティスを行うことで、より高い効果が得られます。
まとめ:毎月の憂鬱を、自分の体と向き合う大切な時間へ
PMSや生理痛は、「体が無理をしているよ」「バランスが崩れているよ」という、あなた自身からの大切なメッセージです。薬で抑え込むだけでなく、その声に耳を傾けてみませんか?
ピラティスを通じて、自分の体をいたわり、整えていくプロセスは、毎月の憂鬱な期間を、自分を大切にするための前向きな時間へと変えてくれるはずです。
鹿児島市で、女性特有の不調を根本から改善したい方は、ぜひ一度warabi PILATESにご相談ください。
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